PHI Pilates Japan
FESTA 2023

スケジュール

各セミナーやレッスンの内容詳細については、ボタンをタップして各講師の紹介ページよりご確認ください。

1日目 : 9月30日(土)

(ZOOM配信 オンライン形式)

合計 3.0 CEUs

* 後日、映像のアーカイブを配信します。

9:00 ~ 11:00

セミナーA
( 2.0h )
1.0 CEU

⽯井 完厚 先⽣
『 頚椎の静的・動的アライメントの評価と修正 』
* 実技有

石井 完厚 イシイ サダアツ

re・Frame conditioning academy 代表
2021~2013 Miss. Japan Beauty Camp 講師

『骨格ラインから美しく機能的な身体をつくる』をコンセプトに、女性のボディメイクを中心にトレーニングを提供している。
Miss.Universe Japan、Miss.Earth Japan、Miss.Japan、Miss Bridal Modelなど、多くのミスコンの公式トレーナー・審査員としての活動をしており、「女性の美」をつくる骨格ボディメイクトレーニングの先駆者と言われている。
機能解剖学に基づいた細やかな動きの調整をおこなうムーブメントトレーニングは短期間で効果的に身体を作り変えると定評がある。


■ セミナーA 9月30日(土) 9:00 ~ 11:00( 2.0h ) 1.0CEU
『 頸椎の静的・動的アライメントの評価と修正 』

「頸椎アライメントの静的・動的な評価ができていますか?」

こう質問された時に、あなたは自信をもって「できている」と答えることができますか?

頭部は平均で4kg~6kg。体重の8%~10%の重さがあると言われています。この重い頭部を支えているのが頸椎です。当然、この頸椎が歪んでいたらどういうことが起こるかは容易に想像できると思います。

実際に頸椎に歪みがあると、姿勢が崩れやすく、肩こりや首の痛み、慢性の頭痛、そして腕の痺れなど様々な問題がでてきます。またこうした痛み系の問題以外にも、顎下や二の腕のたるみ、バストダウン、背中のラインのたるみ、ウエストの寸胴化など美容面における問題の原因にもなっているのです。

そのため、頸椎の歪みを修正することはとても重要なのですが、頸椎は頭蓋骨・胸郭・肩甲骨との関係性も深く、頸椎単体で修正することができず、これら他の部位との連携を考えながら修正していくことが必要となる部位なのです。

この講座では、「よくある頸椎の歪みのパターン」を理解するとともに、胸郭・肩甲骨との骨連鎖からどのように頸椎の静的・動的アライメントの評価・修正をしていくのかを実技を含めお伝えしていきます。頸椎を原因とした痛みや身体のラインの崩れに対して、的確なアプローチができていないのではないかと不安をお持ちの方は是非ご参加ください。

* 実技有


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13:00 ~ 15:00

セミナーB
( 2.0h )
1.0 CEU

⼾⽥ 圭哉 マスタートレーナー
『 明日からの指導がより伝わる、効果が引き出せる!「運動のベクトル」と「キューイング」の話 』
* 実技有

⼾⽥ 圭哉

ピラティススタジオルルト 代表(全国9店舗)

北海道出身。弘前大学(青森県)医学部保健学科理学療法学専攻卒業後、理学療法士として医療現場での経験を積む。2018年、様々な勉強をしていく中でPHIピラティスに出会い衝撃を受ける。医療現場での勤務の傍ら、パーソナルトレーナーとしての活動も行う。2020年にPHIピラティスマスタートレーナーとして認定され、現在まで300人以上のインストラクターの教育に携わる。
2022年3月に独立。ピラティススタジオルルトをオープンし、2023年8月現在で全国9店舗、30名以上のインストラクターが在籍。

【 保有資格等 】

  • PHIピラティスマスタートレーナー
  • PHI Pilates Mat Ⅰ&Ⅱ , Props , Barrel , Chair , Refomer Ⅰ 養成講師
  • 理学療法士

■ セミナーB 9月30日(土) 13:00 ~ 15:00( 2.0h ) 1.0CEU
『 明日からの指導がより伝わる、効果が引き出せる!「運動のベクトル」と「キューイング」の話 』

・キューイングに苦手意識がある、伝わりにくい
・うまく効かせられない
・解剖学や運動学の苦手意識がある、キューイングに活かせていない
・フローを止めて指導をしてしまう

このようなお悩みがある方におすすめのセミナーです。
あなたの指導が伝わりにくいのは、解剖学や運動学に基づいて、運動の方向性(ベクトル)を意識したキューイングが出せていないからかもしれません。

正しい動きを誘導するためには、
①解剖学、運動学の理解
②運動のベクトルを考えたキューイングを出す
という二つの要素が必要不可欠だと考えます。

①「肩を開いて下げます」といったキューを出す際に、
・肩が開くときに関節がどう動くか(肩甲上腕関節、肩甲胸郭関節、胸椎、鎖骨の関節運動は?)
・どのような筋が働くか

を理解していないと、間違えた動きを誘導してしまう可能性があります。
インストラクターはキューイングで骨の位置や筋活動を主に誘導していくので、解剖や運動学を理解している事がまず重要です。

②「胸を前に見せるように」というキューで胸椎伸展を促すとします。
「前」とは具体的にどの方向で、どのような軌道で動きが起こるのかを考えたことはありますでしょうか?
このバーバルキューだけでは、具体的な1点、方向性を指し示していないので、結果的にエラー動作に繋がってしまうケースが多くあると感じています。
より具体的な方向性(ベクトル)をビジュアルやタックタイルキューも使い伝えてあげると、指導が格段にわかりやすくなり、フローを止めずに効果的な指導が行えるようになります。
セミナーではマットやマシンのエクササイズを例に挙げ、解剖学、運動学の部分を+αで深掘りし、どのような意識(運動ベクトルの話)でキューイングを出していくかをお伝えしていきます。
明日からの指導がより伝わり、効果が出るようにお伝えさせていただきます!

・運動のベクトルとは?
・方向性を具体的に示すために超重要なビジュアルキュー
・ヒップヒンジの解剖学、運動学、ベクトル、キューイングについて
・ASブリッジ、バリエーションの股関節屈曲伸展でのブリッジでのベクトルの違い
・肩を開くキューイングについて
・胸椎伸展の解剖学、運動学、キューイングについて
etc…

* 実技有

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16:30 ~ 18:30

セミナーC
( 2.0h )
1.0 CEU

⽯井 健太郎 先⽣
『 Postural Restoration Instituteの基本コンセプト 』
* 実技無

石井 健太郎 イシイ ケンタロウ

PRI Japan LLC 代表

1985年静岡県三島市生まれ。加藤学園暁秀高校卒業後、渡米。テキサスクリスチャン大学運動学部アスレティックトレーニング学科卒業。NFL、MLS、NBA-Dなどのインターンシップを経て2008年にメジャーリーグサッカー所属のスポルティングカンザスシティと契約。アシスタントアスレティックトレーナー、リハビリコーディネーターを経て、2013年から2018年まで同チームのヘッドアスレティックトレーナーとして活動。2018年よりサッカーアメリカ代表のアスレティックトレーナーとして活動中。2020年12月にPostural Restoration Institute Japan 合同会社を設立。サッカーにおけるPRIインテグレーション、障害予防の探究、そしてリハビリテーションとパフォーマンストレーニングのギャップを埋める事に力を入れている。

【 保有資格等 】

  • Board of Certification-Athletic Training
  • NSCA Certified Strength and Conditioning Specialist
  • Postural Restoration Institute-Trained

■ セミナーC 9月30日(土) 16:30 ~ 18:30( 2.0h ) 1.0CEU
『 Postural Restoration Instituteの基本コンセプト 

Postural Restoration Institute (PRI) の基本コンセプトを紹介すると共に、PRIはどのように「姿勢」、「呼吸」、そして「歩行」を捉えているかをPilatesの専門家に向けて共有する。

 
* 実技無

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2日目 : 10月1日(日)

(ZOOM配信 オンライン形式)

合計 2.5 CEUs

* 後日、映像のアーカイブを配信します。

9:00 ~ 11:00

セミナーD
( 2.0h )
1.0 CEU

江⽟ 睦明 先⽣
『 機能解剖学的視点からひも解く膝関節可動域制限 』
* 実技無

江玉 睦明 エダマ ムツアキ

新潟医療福祉大学 理学療法学科 教授

【 経歴 】
平成14年:医療法人博医会 新潟こばり病院 入職
平成24年:新潟医療福祉大学 理学療法学科 助教 就任
平成27年:新潟医療福祉大学 理学療法学科 講師 就任
平成28年:新潟医療福祉大学大学院 博士(保健学)取得
平成29年:新潟医療福祉大学 理学療法学科 准教授 就任
平成31年:新潟医療福祉大学 理学療法学科 教授 就任(現在に至る)

【 代表論文 】
1. Edama M et al. Relationship between changes in foot arch and sex differences during the menstrual cycle. Int. J. Environ. Res. Public Health 2023, 20(1), 509.
2. Edama M et al. Morphological characteristics of the infrapatellar fat pad. Scientific Reports. 2022. Sci Rep. 2022 May 27;12(1):8923.

【 外部資金 】
・令和4年-6年:(代表)文科省・挑戦的研究(萌芽)
・令和4年-5年:(代表)スポーツ庁委託事業「女性アスリートの育成・支援プロジェクト」
・令和5年-7年:(代表)スポーツ庁委託事業「地域の医科学支援体制構築事業」
・令和5年-8年:(代表)文科省・基盤研究B

【 所属 】
新潟医療福祉大学理学療法学科,運動機能医科学研究所,アスリートサポート研究センター
職位:教授

【 保有資格等 】
理学療法士
専門理学療法士(基礎・運動器)
JSPO-AT

【 社会活動 】
・(一社)日本基礎理学療法学会 評議員
・(一社)日本基礎理学療法学会 理学療法士の超音波画像診断装置使用に関する検討委員会 委員長
・(一社)日本基礎理学療法学会 人体解剖学実習検討委員会 委員
・(一社)日本スポーツ理学療法学会 評議員
・(一社)日本スポーツ理学療法学会 情報戦略・IR委員会 委員
・(一社)体表解剖学研究会 インストラクター
・(一社)新潟県サッカー協会 医科学委員会 医科学委員
・スポーツ庁健康スポーツ課技術審査委員会 技術審査専門員
・新潟スポーツ傷害フォーラム 世話人
・新潟スポーツ理学療法研究会 副会長
・足の構造と機能研究会 会長
・新潟スポーツ医・科学コンソーシアム 副会長
・日本理学療法士協会機関紙「理学療法学」査読委員
・新潟医療福祉大学 アスリートサポート研究センター 副センター長
・Journal of Clinical Medicine, Topic Editor


■ セミナーD 10月1日(日) 9:00 ~ 11:00( 2.0h ) 1.0CEU
『 機能解剖学的視点からひも解く膝関節可動域制限 』

日常診療の中で頻回に遭遇する機能障害の一つである膝関節屈曲制限について、遺体標本(ホルマリン固定標本とThiel固定標本)やエコー画像を用いて機能解剖学観点から考えていきたいと考える。

膝関節は螺旋関節であり、膝関節を構成する大腿骨顆と脛骨関節窩の形状の違いから膝関節屈曲・伸展時に内側関節面と外側関節面では異なる骨運動を呈する。内側関節面では転がり運動と滑り運動が起こるため、関節周囲組織は短縮(縮じまる)方向の柔軟性が求められる。一方、外側関節面では転がり運動が大きくなるため関節周囲組織の伸張方向の柔軟性(伸張性)が求められる。従って、内側関節面周囲に関しては、いわゆる挟みこみや短縮痛による可動域制限が、外側関節面周囲に関しては伸張性の低下や伸張時痛による可動域制限が生じる可能性が考えられる。このように、膝関節は内側と外側では関節可動域制限の要因が異なる。実際に遺体標本(膝関節周囲の筋群をすべて除去し、関節包や靭帯のみ残存した状態)を徒手にて膝関節屈曲・伸展方向に動かすと容易に滑り・転がり運動、終末強制回旋運動が再現できる。このことから、関節構造体に大きな問題がなければ筋性の問題が関節可動域制限に大きく関与していることが推察される。また、膝関節は広い可動域を有するため、膝窩筋などは深屈曲位では膝関節伸展作用を持つ可能性があり、膝窩部痛などの要因にもなると考えられる。さらに近年では、膝蓋下脂肪体や膝蓋上包などの動態も明らかになってきており、関節可動域制限への関与が考えられている。

* 実技無


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16:30 ~ 18:30

セミナーE
( 2.0h )
1.0 CEU

⻄良 浩⼀ 先⽣
『 運動療法が介⼊できる腰痛と介⼊できない腰痛 』
* 実技無

⻄良 浩⼀

徳島大学病院 副病院長

1982年:香川県立高松高校卒業
1988年:徳島大学医学部卒業
1995年:米国IOWA大学留学
2003年:米国TOLEDO大学留学
2010年:帝京大学医学部附属溝口病院整形外科准教授
2013年:徳島大学運動機能外科教授
2023年:徳島大学病院副病院長

所属学会
International Society for Study of the Lumbar Spine: ISSLS (active member)
International Society for the advancement of the spine surgery: ISASS (member)
International Society of Endoscopic Spine Surgery: ISESS (Board member candidate)
International Intradiscal Therapy Society: IITS (Congress President 2021)
International Society for Minimal Intervention in Spinal Surgery: ISMISS (Asia representative)
Asian Congress Minimally Invasive Spine Surgery :ACMISST (Board member, Japan representative)
Pacific Asian Society for Minimally Invasive Spine Surgery: PASMISS (Board member)
World Congress Minimally Invasive Spine Surgery :WCMISST (Congress President 2021)

日本整形外科学会(代議員)
日本脊椎脊髄病学会(評議員)
日本整形外科スポーツ医学会(第44回会長)
日本スポーツ整形外科医学会(理事)
日本低侵襲脊椎外科学会(代表幹事、第22回会長)
中部日本整形外科災害外科学会(監事)
中国四国整形外科学会(理事、第49回会長)
日本腰痛学会(理事、2023年第31回会長予定)
日本Fullendo-KLIFを語る会(代表世話人)


■ セミナーE 10月1日(日) 16:30 ~ 18:30( 2.0h ) 1.0CEU
『 運動療法が介⼊できる腰痛と介⼊できない腰痛』

腰痛症には特異的腰痛と非特異的腰痛がある。特異的腰痛には、転移性脊椎腫瘍や感染性脊椎炎などの緊急性を要するred flags腰痛と、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの下肢症状を呈する腰痛症がある。非特異的腰痛とは、res flagsも下肢症状もない腰痛症の総称である。椎間板性腰痛、Type 1 Modic変化、椎間関節炎、仙腸関節炎、筋・筋膜性腰痛などが該当する。特異的腰痛の場合、手術のタイミングを逃せば後遺症が出る可能性があり、確定診断を急ぐ。手術を念頭に診断治療にあたるのである。一方、非特異的腰痛の場合、保存療法が第一選択となる。つまり、非特異的腰痛はピラティスなどの運動療法がまず行われる腰痛である。問診で、red flagsと下肢症状の有無を判断し、特異的腰痛であれば整形外科受診をアドバイスし、何もない場合はピラティスなどの運動療法が第一選択となる。

* 実技無


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20:00 ~ 21:30

セミナーF
( 1.5h )
0.5 CEU

Christine Romani-Ruby 先⽣
( 通訳 : 桑原 匠司 CEO )
『 ピラティスリングを使⽤した筋⾁のバランスと姿勢の矯正 』
* 実技有

Christine Romani - Ruby クリスティン ロマニ ルビー

PHI Pilates 創始者
PHIピラティススタジオオーナー 兼 教育ディレクター
カリフォルニア大学 教授 
スリッパリーロック大学 非常勤講師

【保有資格】

  • 教育学博士(D.Ed.)
  • 理学療法学修士(MPT)
  • 理学療法士(PT)
  • 全米公認アスレティックトレーナー(NATA-ATC)
  • NPCP認定ピラティスティーチャー(NPCP®CPT)
  • PMA認定ゴールドサーティフィケート
  • PMA認定試験官
  • TRX認定トレーナー
  • Graston Technique認定施術士

【略歴】

クリシーは、米国ピッツバーグにあるPHIピラティスのオーナー兼教育ディレクターです。理学療法士と認定アスレティックトレーナーとして29年、パーソナルトレーナーとフィットネスインストラクターとして29年、そして、PHIピラティスの創始者として20年のキャリアがあります。

クリシーは過去11年間、フィットネスとリハビリの両方の専門家に対し、国際的に教育活動に従事するだけでなく、臨床現場においても、NFLなどの多くのプロスポーツ選手から、若いバレリーナやシニアまで多岐に渡って指導を行っています。


■ セミナーF 10月1日(日) 20:00 ~ 21:30( 1.5h ) 0.5CEU
『 ピラティスリングを使⽤した筋⾁のバランスと姿勢の矯正 
( 通訳 : 桑原 匠司 CEO )

この 90 分のセッションでは、ピラティス リングを使用して頭部前方変位、スウェイバック、胸椎などの一般的異常姿勢を革新的な方法を学びます。
プライベートセッションとグループクラスにも使えるマットベースのエクササイズです。可能であればピラティスリングをご用意ください。
 

* 実技有


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3日目 : 10月8日(日)

(対⾯形式)

大阪会場 : 履正社国際医療スポーツ専門学校体育館

合計 2.5 CEUs

* セミナー G , H および レッスンA は、同時刻に並行して開催します。
* セミナー J , K および レッスンB は、同時刻に並行して開催します。
* 映像のアーカイブ配信はありません。

10:00 ~ 11:30

セミナーG,H
レッスンA
( 1.5h )
0.5 CEU

セミナーG
⼩⽥島 政樹 マスターマネジメントディレクター
『 内転筋を考える〜ピラティスを活用した内転筋へのアプローチ〜 』
* 実技有

小田島 政樹 オダジマ マサキ

マスターマネジメントディレクター

  • PHI Pilates Master Trainer
  • PHI Pilates Mat Ⅰ&Ⅱ , Props , Chair , Refomer Ⅰ 養成講師
  • 柔道整復師
  • ピラティス&トレーニングスタジオDTS 代表

【 受賞歴 】
NEXTトレーナーオブザイヤー2010 優秀賞受賞

【 指導実績 】
札幌大学柔道部、スノーボードアルペン日本代表選手、プロボクサー、各界力士 等多数

治療家兼トレーナーとして、関西を中心にパーソナル・グループ指導を行っています。PHI Pilatesと出会い、私自身が得た感動をフィットネス業界や医療業界に広めていきます。

陸上、スノーボード、柔道、JRA競馬騎手、ボクシング、ゴルフ、テコンドー、障がい者スポーツ、バレエといった多岐にわたる日本を代表するトップアスリートから、未来を担うジュニアアスリートのサポート、一般の方の痛みに関しての対応や姿勢改善など、幅広く活動。PHIピラティスと栄養指導を通じて、個人個人に合った“パーソナルトレーニング”を手がけている。

北海道出身。5歳の時から大学まで続けていた柔道。大学卒業後、柔道を活かせる道に進みたいと思っていたが挫折。ケガによる故障に悩まされることも多く、正しい身体の動かし方がわかっていれば、もっと強くなれたのではと思っていた時に「奇跡のトレーニング」という本に出会う。その著者、小山裕史氏が経営するワールドウィングで修行するため、鳥取へ。スポーツ選手の動作改善、故障改善に取り組み、プロアスリートやオリンピック選手の育成に携わり、その後、大阪の店舗に異動。実績を重ねながら、専門学校で医療の基礎も学び、柔道整復師の資格を取得。整骨院で治療にも携わったが、治療に来られた患者さんにその時に一時的に施術したとしても、身体の動きを改善しないと時間が経過するとともに元に戻ってしまうことで根本的な治療につながらないことを実感。そんな中、出会ったPHIピラティスに衝撃を受け、その後、アメリカに渡り指導者としての資格を取得。現在、日本全国にいる1000名以上にのぼるPHIインストラクターを統括、後進の指導にもあたっている。


■ セミナーG 10月8日(日) 10:00 ~ 11:30( 1.5h ) 0.5CEU
『 内転筋を考える〜ピラティスを活用した内転筋へのアプローチ〜 』

臀筋やハムストリングスはトレーニングやピラティスにおいては、重要視されがちで、内転筋と聞くとピンとこない方が多いかと思います。
パフォーマンスアップや美しく綺麗にたつ、股関節の痛みやつまりといった下肢に関する悩みの改善において内転筋がしっかり使えているかいないかでは大きな差が生まれてきますが、そもそも内転筋を鍛えるエクササイズは非常に少ないため、中々フォーカスされにくいのが実際です。
今回のセミナーでは内転筋の本来の役割を理解し、実際のレッスンにおいてどのように効率的にアプローチをしていくかをお伝えしていきます。

 
* 実技有

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セミナーH
空 敬太 アカデミックディレクター & 杉⼭ 匡⼈ カレッジディレクター
『 肩・肩甲骨の評価と運動療法 』
* 実技有

空 敬太 & 杉山 匡人

空 敬太
アカデミックディレクター

  • PHI Pilates Master Trainer
  • PHI Pilates Mat Ⅰ&Ⅱ , Props , Chair , Refomer Ⅰ 養成講師
  • EXECUTIVE7 アカデミー マネージャー
  • 株式会社CODE7 運動生理学&スポーツ医学部 部長
  • 羽衣国際大学 非常勤講師
  • 大阪府バドミントン協会 指導部
  • 倉敷中央高等学校バドミントン部トレーナー
  • 四天王寺中学校バドミントン部フィジカルコーチ

【 保有資格 】

  • 体育学修士(筑波大学大学院)
  • NASM-Performance Enhancement Specialist
  • DNS-Exercise Trainer
    NSCA-Certified Strength & Conditioning Specialist
  • NSCA-Certified Personal Trainer
  • 栄養コンシェルジュ®︎2ツ星  他

【 トレーナー歴 】

四天王寺高等学校バドミントン部、トリッキーパンダース、京都橘高校サッカー部、北國銀行女子バドミントン部、競技エアロビクス日本代表選手、FC吉備国際大学Charme、筑波大学バドミントン部 他多数

ピラティスのメソッドに加えて、普段のスポーツ現場での活動経験やスポーツ医学やトレーニングに関連した様々な講習会で得た知識や技術を共有し、スポーツ業界や医療・フィットネス分野の発展に寄与できるよう活動している。


杉山 匡人
カレッジディレクター

  • PHI Pilates Master Trainer
  • PHI Pilates Mat Ⅰ&Ⅱ , Props , Chair , Refomer Ⅰ 養成講師
  • 鍼灸師
  • PHI Pilates Japan HEADQUARTERS マネージャー
  • 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
  • YOGA MOVE Master Trainer
  • Moxercise創始者

早稲田大学人間科学部スポーツ科学科(現スポーツ科学部)卒業後、フィットネスイクラブンストラクター、接骨院スタッフ、プロ野球選手パーソナルトレーナーなどを経て、履正社医療スポーツ専門学校アスレティックトレーナーコース長として9年間勤務。解剖学、アスレティックリハビリテーション、テーピング、物理療法などの講義を行う傍ら、あらゆる種目のスポーツ現場でアスレティックトレーナーとして活動する。「無駄のない動作」=「パフォーマンスを上げる動作」=「痛みを出さない動作」を追い求めて、様々なボディーワークを学び、Jリーガーなどのアスリート、モデルから高齢者にいたるまで指導にあたっている。


■ セミナーH 10月8日(日) 10:00 ~ 11:30( 1.5h ) 0.5CEU
『 肩・肩甲骨の評価と運動療法 

肩に痛みを違和感を感じたクライアントにピラティス指導をする際、マットピラティスの基本エクササイズだけではなかなかクライアントを満足させられる指導は難しいと感じている方が多いかと思います。
本セミナーでは、2023年6月以降からMatⅠ&Ⅱ養成コースの補助資料に加えられた基礎的な肩・肩甲骨の評価から応用、そして、運動療法としてのピラティスの幅を広げるエクササイズのバリエーションをお伝えします。

 
* 実技有

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レッスンA
亜弥 CTO
『 原点から更なる深みへ 』
* 実技のみ

亜弥 アヤ

PHI Pilates Japan CTO

  • PHI Pilates Master Trainer
  • PHI Pilates Mat Ⅰ&Ⅱ , Props , Barrel , Chair , Refomer Ⅰ , Reformer II 養成講師
  • PHI Pilates Japan 本部スタジオ
  • PHI Pilates Japan HEADQUARTERS オーナー
  • YOGA MOVE®創始者
    株式会社CODE7 取締役
  • グループエクササイズ指導歴 28年

エクササイズモデルでの雑誌掲載やラジオ出演『ボディーワークスペシャリスト』として、その方に合わせたトレーニングを提案します。ピラティスやヨガの動きを中心に一般の方からアスリートまで、パーソナル・グループの両方での指導を得意とします。


■ レッスンA 10月8日(日) 10:00 ~ 11:30( 1.5h ) 0.5CEU
『 原点から更なる深みへ 』

制限があった数年の反動からグループクラスは益々必要とされてきています

まずは指導する私達が感じるように動きませんか?
70分間のグループクラスではピラティスの基礎からバリエーション、そして我が身一つで動く楽しさを体感してください
そして残り20分はグループクラス指導についての質疑応答にギリギリまでお答え出来ればと思います

指導者が楽しい、面白い!と感じず、何を伝えていけるのか?
気持ちが言葉になり伝わる
それがキューイングの基礎かと思っています

有意義な90分となるよう準備してお待ちしています

* 実技のみ


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12:30 ~ 13:30

セミナーI
( 1.0h )
0.5 CEU

桑原 匠司 CEO
『 第三次ピラティスブームとその後 』
* 実技無

桑原 匠司 クワバラ ショウジ

PHI Pilates, Asia Bloc Director
PHI Pilates, Japan Director

  • 株式会社CODE7 代表取締役
  • EXECUTIVE7 アカデミー オーナー
  • 理学修士 ; California University at Pennsylvania Injury Prevention & PerformanceEnhancement
  • Pilates Method Alliance Certified Pilates Teacher (日本人初)

■ セミナーI 10月8日(日) 12:30 ~ 13:30( 1.0h ) 0.5CEU
『 第三次ピラティスブームとその後 』

第三次ピラティスブームは昨年よりも大きくなっています。今後いつまで続くのでしょうか。そしてブームが終わったときに何が我々に必要になってくるのか、を提言できたらと思います。

 
* 実技無

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13:45 ~ 15:15

セミナーJ,K
レッスンA
( 1.5h )
0.5 CEU

セミナーJ
出井 和也 マスタートレーナー
『 産後ピラティスの実際 』
* 実技有

出井 和也 イデイ カズヤ

ピラティススタジオB&B 南青山オーナー

【 経歴 】
・日本体育大学卒業
・社会人アメリカンフットボール「富士フィルムミネルヴァAFC」ヘッドトレーナー(2003~2004年)
・慶應義塾大学ラグビークラブチーム「JSKS」トレーナー(2006~2014年)
・産前産後専門ピラティススタジオ「OPTIMISTA」ディレクター(2007〜2012年)
・ピラティススタジオB&B南青山オーナー(2013〜現在)

大学時代、アメフト、陸上、レスリング、サッカー等の学生トレーナーとして活動。学生ながら社会人アメフトチームのヘッドトレーナーを勤める。
卒業後は東京南青山のプロアスリートやモデルなどのクライアントを指導するストレングストレーニングの会社に入社。その後、八王子にて心臓病の術後患者への運動指導に携わり、2007年に南青山の産前産後ピラティス及び乳幼児向け身体開発プログラムを提供するスタジオに入社しディレクター兼店長を勤める。
2013年にピラティススタジオB &B南青山のオーナーとして独立。「めざすのは凛とした美しさ」をコンセプトにスタジオの経営及びプライベートセッションを行っている。

【 保有資格等 】

  • PHIピラティスマスタートレーナー
  • PHI Pilates Mat Ⅰ&Ⅱ , Props 養成講師

■ セミナーJ 10月8日(日) 13:45 ~ 15:15( 1.5h ) 0.5CEU
『 産後ピラティスの実際 』

産後のクライアントに信頼されるために知っておくべき出産の知識や、産後特有の気をつけるべきポイント、産後の体型回復やトラブルの改善エクササイズをご紹介します。

産前産後専門のピラティススタジオでのセッションの経験、及び、現スタジオが「お産の山王」とも呼ばれるセレブ病院「山王病院」の近くにあることもあり、長年に渡る産前産後ピラティスセッションの経験をお伝えします。
産後のクライアントからセッションの依頼を頂いた際に自信を持って対応できるように、ぜひご受講頂ければと思います。

* 実技有


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セミナーK
岡本 啓 マスタートレーナー
『 触察で解剖学に強くなろう! 』
* 実技有

岡本 啓 オカモト ケイ

【ピラティススタジオゼロ】【ボディスタジオゼロ】【美容鍼+ピラティスサロンK】代表

1976年12月広島県竹原市生まれ。専修大学法学部、東京医療専門学校鍼灸マッサージ科、東京医療専門学校鍼灸マッサージ教員養成科卒業。現在、東京都心に3つのスタジオと2つの治療院を経営。
スタジオ・治療院運営の傍ら、職人として美容鍼灸師、ピラティストレーナー、PHIピラティスマスタートレーナーとして活動中。パーソナルトレーナー・ピラティストレーナー・鍼灸マッサージ臨床家として多くのクライアント・患者を診ている。特に美容鍼灸の評判が高く、臨床ではピラティス指導と組み合わせて顔と身体両方の調整をおこなっている。
臨床家としての専門性を高めるべく模索中、2015年にPHIピラティスと出会い衝撃を受け、マットインストラクター資格を取得。2016年8月にPHI Pilates本部のある米ピッツバーグへ渡り、PHI Pilates創始者Christine Romani-Ruby氏から直接師事を受け、PHIピラティスジャパン本部における試験を通過して、PHIピラティスマスタートレーナーとなる。 6年間のマスタートレーナー活動でPHIピラティスインストラクター養成コース開催回数は120回を超える。趣味はトライアスロンとテニス、飼い犬と遊ぶこと。

【 保有資格等 】

  • PHIピラティスマスタートレーナー
  • PHI Pilates Mat Ⅰ&Ⅱ , Props , Barrel , Chair , Refomer Ⅰ 養成講師
  • 鍼灸師
  • あん摩マッサージ指圧師
  • 鍼灸マッサージ専門学校教員免許
  • 介護予防運動指導員

■ セミナーK 10⽉8⽇(⽇)13:45〜15:15 (1.5h) 0.5CEU
『 触察で解剖学に強くなろう! 

解剖学の基本をしっかり身につけたい方へオススメのセミナーです。

わかりやすい触察で身体の基礎構造を学び、ピラティス指導時の動作評価・観察力向上につなげましょう!
セミナーでは資料とモデルを使用し、背面を中心に観察箇所・方法を学びます。

実際に触察練習する筋肉
・広背筋、棘下筋、脊柱起立筋、多裂筋、腰方形筋、ハムストリング など

* 実技有


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レッスンB
佐藤 由⾹ マスタートレーナー & 辻本 瑠璃⼦ マスタートレーナー
『 ⽇常に役⽴つスタンディングピラティス 』
* 実技のみ

佐藤 由香 & 辻本 瑠璃⼦

佐藤 由香 サトウ ユカ

  • PHIピラティスマスタートレーナー
  • PHI Pilates Mat Ⅰ&Ⅱ , Props , Barrel , Chair , Refomer Ⅰ 養成講師
  • 栄養コンシェルジュ®︎2ツ星 他

会社員時代にピラティスに出会い、心身ともに健やかになる素晴らしさに魅了される。自身も誰かの身体を守るサポートがしたいと思うようになり、インストラクターに転身し、東京・神奈川・仙台のパーソナル専門ピラティススタジオにて指導経験を積む。2022年〜 PHI Pilates Japan 本部トレーナーに加入。


辻本瑠璃子(KURI) ツジモトルリコ(クリ)

私は、20年前にアメリカでピラティスと出会い、その魅力に取り憑かれました。身体が少しのことで大きく変わることを実感し、多くの方にピラティスの素晴らしさを伝えたいという思いから、ピラティスの指導者となりました。

現在は、リフォーマーのグループレッスンやマットのグループレッスン、そしてパーソナルトレーニングも提供しています。ピラティス以外にも、ヨガやTRXの指導も行っています。

私の目標は、クライアントが健康でバランスの取れた身体を手に入れるお手伝いをすることです。ピラティスを通じて、クライアントが自信を持ち、健康的な生活を送ることができるようにサポートしています。


■ レッスンB 10月8日(日) 13:45 ~ 15:15( 1.5h ) 0.5CEU
日常に役立つスタンディングピラティス 

ヒトは直立二足歩行であるため立位でのコントロールが必要なことは言うまでもありません。しかしながら、グループレッスンでは「立位種目が少ない」「代償が出やすく教えるのが難しい」と感じていませんか?
支持基底面が狭い立位での安定したコントロール力や、効率の良い生活動作を獲得できるよう、プレピラティスからスタンディングワークへと発展させていくレッスンです。

 
* 実技のみ

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15:30 ~ 17:30

セミナーL
( 2.0h )
1.0 CEU

Christine Romani-Ruby 先⽣
( 通訳 : 桑原 匠司 CEO )
『 上半身の不良姿勢に対するピラティスの実際 』
* 実技有

Christine Romani - Ruby クリスティン ロマニ ルビー

PHI Pilates 創始者
PHIピラティススタジオオーナー 兼 教育ディレクター
カリフォルニア大学 教授 
スリッパリーロック大学 非常勤講師

【保有資格】

  • 教育学博士(D.Ed.)
  • 理学療法学修士(MPT)
  • 理学療法士(PT)
  • 全米公認アスレティックトレーナー(NATA-ATC)
  • NPCP認定ピラティスティーチャー(NPCP®CPT)
  • PMA認定ゴールドサーティフィケート
  • PMA認定試験官
  • TRX認定トレーナー
  • Graston Technique認定施術士

【略歴】

クリシーは、米国ピッツバーグにあるPHIピラティスのオーナー兼教育ディレクターです。理学療法士と認定アスレティックトレーナーとして29年、パーソナルトレーナーとフィットネスインストラクターとして29年、そして、PHIピラティスの創始者として20年のキャリアがあります。

クリシーは過去11年間、フィットネスとリハビリの両方の専門家に対し、国際的に教育活動に従事するだけでなく、臨床現場においても、NFLなどの多くのプロスポーツ選手から、若いバレリーナやシニアまで多岐に渡って指導を行っています。


■ セミナーL 10月8日(日) 15:30 ~ 17:30( 2.0h ) 1.0CEU
『 上半身の不良姿勢に対するピラティスの実際 
( 通訳 : 桑原 匠司 CEO )

この120分の講義では、頭部前方変異姿勢、巻き肩、円背姿勢、扁平した胸椎など、上半身の不良姿勢に共通する特徴について説明します。そしてピラティスリング、リフォーマー、トラピーズテーブル、ピラティスチェアを使用しこれらの姿勢に対するピラティスベースの運動プログラムをご紹介します。
 

* 実技有


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17:30 ~ 17:45

閉会式